LEANFIREの困難さについて解説（自分には無理）｜高配当株・インデックスファンドで１０年後ＦＩＲＥ達成

LINEFIREとは

LINEFIREとは最低限の支出で生活を続けて、金融資産も生活に見合った金額で、しかも一切仕事をしないというFIRE形態です。

月の生活費が10万円であれば、年間支出が120万円です。

4％ルールに基づくと支出の25倍の資産を持てば資産が枯渇しない可能性がかなり高まります。

それが資産3000万円です。

資産3000万円で、月の生活費が10万円です。

FIRE資産の3000万円の資産を貯めるのも難しいし、家族を持っている一般的な家庭であれば月の生活費を10万円で抑えることは困難であろうと想像します。

独身で、ミニマリストという方は達成可能な方はいるかもしれません。

独身でもお金に興味がなく、散財をしない、お金のかかる趣味を持っていない方に限定されます。

生活費が20万円でFIREに必要な資産は年間240万円の25倍の6000万円必要です。

月15万円で年間180万円で4500万円です。

LEANFIREが難しいのは、資産収入だけで、仕事を全くしないという生活スタイルが要因です。

4％ルールに基づき資産収入を取り崩していくのは、市場に身を委ねることにつながってきます。

暴落時に、4％取り崩して、資産が減少していく恐怖というのは想像に絶します。

収入を脆弱な資産状況からのみに頼り、少ない生活費でカツカツで生活していく。そのミニマルライフが好きな人は平気かもしれませんが、支出に喜びを感じてしまう人にとってはかなり難易度の高い生活スタイルで、破綻する恐れがあります。

やはり、なんらかの仕事をしていくというのが現実的なような気がします。

月10万円でも稼ぎがあれば、生活にゆとりが生まれ、資産を取り崩す額が減っていきます。

金銭的にメンタルにも優しく、働けば社会とつながりを持っていけるので、私は退職してもなんらかの形で働いて金銭収入を得ていきたいと思います。

LEANFIRE達成に必要な条件

以上のような条件が私の考えるLEANFIREの必須項目です。

収入が多くなると支出もそれに伴い多くなるパーキンの法則から、それなりの資産と少ない支出というのは相当支出を切り詰めた生活をして、しかも収入が平均以上の方で独身というかなり限定された家庭状況です。

LEANFIREの困難さから見えてくることとして、FIREを成功させるには、資産は多ければ多いほど楽。

定期的に入ってくる収入は精神的にも金銭的にもすごくいいので、FIRE時には収入の確保をしたい。

資産の取り崩しは、定率の4％、定額の4％など考えられるが、3％や2.5%の方がFIREして逃げ切れる確率が増すので、資産の取り崩しは少しにする。

こんなことが考えられますね。

FIREはぜひ達成したいので、とにかく今は資産を増加させることに集中していきます。

ご一読いただきありがとうございます。では、また。

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