生活全般

実家暮らしでFIRE達成

実家暮らしは固定費がほぼなくなる

1人暮らしをした経験もありますが、家計に重くのしかかるのが家賃です。

月に7万円ほどかかっていましたので、手取り25万円ぐらいの時でしたので、月の給料の30%弱のお金が消えていきました。

1人暮らしだったので、食費も1人分で、少ない月でも4万円弱かかっていました。

プロパンガスでしたので、ガス代が電気代より高く、風呂に入るのが好きだったので、7千円ほど毎月かかっていました。電気代より高くなっていた記憶があります。

1人暮らしでFIREを目指すには、家賃をいかに下げるかが鍵であると感じました。

また、ご自身で家やマンションを所有されている方は、住宅ローンを抱えている方も多いかと思います。

毎月のローンの返済で四苦八苦している姿が目に浮かびます。

毎月の家計がトントンで貯金もできず、ローンを返すことで精一杯な状態では、FIREすることは愚か、仕事を休むこともままならず、仕事での評判を落とす行動を取らないような慎重な態度を取り、毎日冷や冷やで気を使うことでしょう。

私は1人暮らしをしているときは年間200万円ほどしか貯めることができませんでした。

貯蓄率は30から40%でした。

人並みには多い貯蓄率でしたが、FIREを短期間でできるほどではありません。

今、実家暮らしをしていて、家賃がかからず、貯蓄率は70%を超えています。

家賃がかからないのは大きなところで、毎月必ずかかるのは光熱水費と固定回線の通信費だけです。あとは、食費。

私は、妻がフルで働いているため、大口な保険には入らず、会社の団体保険に加入しています。

月2000円ほどの支出で、2000万円ほどの死亡保証がついています。

私のような福利厚生のない家庭の方は、都道府県民共済がおすすめです。

月2・3千円で死亡保証がついた掛け捨ての保険で十分ぐらいカバーできることがあります。また、掛け金も決算後戻ってきて、それもお得感があります。

家計で、生活費もみんなで折半

4人暮らしなので、光熱水費と通信の固定回線と食費を折半しますので、月20万円ほどかかるので、1人5万円ほど。

あとは、個人ごとに趣味や娯楽、食べたいものを自分の財布で買うこととしています。

固定資産税は大都会ではなく郊外暮らしなので年間10万円弱です。

今のところ所有者の母が負担してくれてます。

生活費をシェアすることで、生活費が大幅に下がり、自分の好きなところに大きくお金をかけることができます。

私の場合、小遣いの5万円を残して、全てを投資と貯金に充てています。

低年収でも資産を増大させられる

私の年収は世間一般よりは多いですが、平均より少し上といったところです。

結婚して、実家暮らしを始めてから、貯蓄率が50%から75%に大きく上がりました。

家族が増えると何かと難しい面が増えますが、家計負担をシェアできる点はすごくメリットがあります。

低年収の方が1人でFIREしようと思うと、リーンFIREとなってしまいがちです。

家族がいる方は協力して家計を助け合えば、固定費がグンと下がり、貯蓄率が上がり、もっと楽なFIREができるのではないでしょうか。

1人暮らしでお金がたまらない方は、実家暮らしや一緒にセミリタイアを目指せるような方と結婚して、家庭を築くのも一手ではないかと思います。

1人暮らしで、独身・大企業にお勤めといった方は節約・投資に努めれば、FIREできますので、もう一度長い受験勉強をするつもりで取り組むとすごい資産が築けると考えます。

ご一読いただきありがとうございます。では、また。

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